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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

なんとなくの不安の解決策を探る

ハッキリ言って未だに自分の絵に自信がない。作風に限界を感じることもあるし、イマイチ人気も出ないが、その中で漠然とした不満や不安への方策を探ってみる。

 

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(今週の一枚)うちのペット(ドラゴン)が迷子なんです(pixiv

 

 

活動の不満と不安

 週一投稿も丸3年を超え4年目を迎え、内容も充実して…とはいかず、毎回迷いながらの絵を描いてる。限られた時間で、毎回一応の答えを出しながらの作品投稿だけれど、いま一つ強い手ごたえ・実感が返ってこない。

 そこでハタと気づくのは自分が何を目標にこんなことをしているのかと言う点である。同人活動している人を見ると、すごく上手くなりたいとか、職業にしたいとか、有名になりたいとか具体的な目標を掲げて頑張っている方もいれば、みんなで楽しく遊ぶ話の種に「お絵かき」をしている人もいる。その目標・モチベーションの延長で成功したり失敗したり、筆を折ったりする人もいるのだろう。

 しかし、自分には特にそういった目標などはなく、なんとなく描きたいから描いている。ほぼ日課となった活動にもぼんやりとした不満や不安が出てくるのはそういった特定の目標に対してのこだわりがないのではないか…ということで、現状の活動を見返して、最後に目標を立ててみることにした。

 

絵は上達したのだろうか

 人気や知名度は投稿数やメディアへの露出によって上下して、よく知られている人が上手かどうかは別問題である。へのへのもへじに芸術性を見出す人もいれば、ルネサンス期の古典に小便をかける人もいるので、他人の作品の上手下手を定義することは簡単にはできない。しかし、現在と過去の自分の作品については最も身近な人間行動の延長での変化や進歩であるので、比較することができ、絵の問題を見いだせると思う。

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(2014年に始めて投稿した作品、う~ん微妙)

 

 自分はちょっと活動して、2年ほど休止期を経て、週一投稿をするようになった。その中で、一番古いものを見るとちょっと恥ずかしいが、同時に感慨にふけることができる。確か、当初ソフトの使い方や投稿の仕方もわからずフワフワとした状態で投稿し、まったく相手にされなかったことをよく覚えている。

 当時の作品を見るとそれっぽくイメージを作ろうとあがいてはいるが、見返すと全体的に作りが荒くイメージやキャラが整っていない印象を強く受ける。まぁ、下手糞に毛が生えた程度で、きらりと光るセンスは……ない。

 

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(今年の夏に企画で描いた作品、う~んもう一声)

 

 過去作を見返して、少し前の作品を見ると表面的にまずまずよくなっているが、キャラ絵なのにキャラだ前面に出てなかったり、キャラのイメージを知らない人にも伝えられているかと言うと、結構微妙だという気もするので、オレスゲェ!!!とはならない。

 比べてみてハッキリわかることは技術的にソフトの使い方やいくつかのエフェクト、テクスチャや自作素材などの積み重ねを流用することで、以前の物よりしっかりした作品を作ることができているが、本質的な「絵」として見るとその構図や主張は5年前と全く変わっていないと見ることもできる。経験を積んだがそれが絵の作りにうまく結びついていない。

 エルフが花火を見てますね~と幽々子様が攻撃してますね~と言うだけで、それで何が言いたいの?とか、見た先に物語が見えない。なんとなくやっている弊害が何となく絵になってしまっているのだろう。内容に進歩がないと言われてしまうかもしれない。

 せっかく作るのだから、「絵になんかメッセージが欲しい」という感じを比較から強く感じる。

 相手に画像を見せつけるのではなく、絵として楽しい苦しいといった感情や絵を見た先に何かを連想させなくてはわざわざ作っても加工画像の技術発表に終始しているだけでになり、単なる自己満足の延長では無意味な段階にきていると思う。

 

自分は人気者なのか

 この文章を読んでいてわかると思うが、自分はつまらない平凡な人間である。面白い人を見ると羨ましい。人気者になりたいし、ちやほやされたいという願望は必ずどこかにあるし、だからこそ自分の作ったものをSNSに投稿するのだろう。

 このSNSと言うのは時間を投資すればするほど、お友達が増えてそういった欲望をかなえる悪魔の道具みたいなもので、フォロワーさんが増えてくれるのはとてもうれしい。投稿を始めた際、フォロワー0人には戻りたくないし、もっと褒めてほしい。

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Twitter投稿初期 誰も見ないし当然反応もない)

 

 ただ、そのためにはもっと時間と労力を投資して知名度を増やさないといけないが、残念ながら自分にはそれができない。

nipplelf.hatenablog.jp

 そんな制約の中、以前もどうすればいいのかなぁとブツブツ考えているが、いまだにはっきりとした成果と解決策は出ていない。意図的にポジショントークをして敵を作ったり、味方を惹起するのも手であるが、その先には破滅しかないので、この活動には向かない。そんな中でも、登録初期に比べると当然フォロワーさんも増え、反応してくれる方もたくさん増えたけれど、その数と反応について違いと問題があることが分かってきた。

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(主なアカウントの数字 それぞれ微妙に客層は違う)

 

 フォロー・フォロワー数を見るとはっきりするが、一番ログインしていないpixivのエロアカウントが最も効率よく集客できていて、絵に対する反応もすこぶる良い。一方で、Twitterのエロアカウントはフォロワーさんの数こそある程度あっても、その反応はすこぶる悪い。

 つまり、Twitterでは自分はほぼ相手にされておらず、まぁ情報が回ってきたらとりあえず反応することもあるかなぁといった感じになっている。この傾向は健全アカウントでも同じで、互助の範囲でのはんのうはいただくが、全く自分の描いたものが通用していないことを示している。SNSによって使い方、情報の捉え方が大きく異なり、現状、それをうまく使いこなせておらず、空回りしつつあるということがはっきりわかる。場所ごとに人気者になる可能性があったり、イキリキャラになりつつあるのである。

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(赤枠はランキングに乗った時出る順位、500位以下はスタンプされない)

 

 かといって、結果が全く出ていないわけではなく、フォロワーさんが増えるほど評価してくれる方も増えるわけで、週一投稿のpixivの総合ランキングにも一番下の方であるがだいぶコンスタントに載るようにはなった。これはランキングの仕組みを理解して、正しい行動をとればそれなりの評価を得られるという証明でもある。

nipplelf.hatenablog.jp(以前の記事を証明するような形になった)

 

 …まとめると、とにかく活動が地味なのである。やればやった分の成果は出るが、それ以上の上澄みが全く出ない。公務員みたいなアカウントになっている(;´Д`)

 活動に関して、もう少し派手になったほうがいいということなんだろう。

 

目標を作る

 おそらく自分の不安はどわわっと評価されないことなんだろう。絵の状態とその発表の方法を比較して見ると、ある程度のの成果と共に問題点が浮き彫りになり、一進一退のほんやりとした状態を見ることができた。

nipplelf.hatenablog.jp(年初めの抱負も漠然としている)

 

 やはり、具体的な目標がないために、若干の停滞が見て取れる。まぁ、遊んでいるわけであるから、そのままでもいいかもしれないが、おそらくこのままのんべんだらりとやっていると、ちょっと忙しくなった時、休止してしまうだろう。だから、期限を付けないが具体的な目標を作ってみる。

 

  1. pixiv総合ランキングで200位以内を狙う
  2. TwitterでRT100を狙う
  3. 何らの賞を取る
  4. エロで100万円の売り上げを狙う

 

 それぞれ専業でやっている人にはその程度?(ワロス)となる値だが、自分には結構厳しい。来年一年かけてもきついと思うが、はっきりとした目標があれば、それに向かう作戦を立ててまだまだお絵かきのモチベーションを保てるはずである。

 

終わりに

 春と秋になるとたくさんの人が辞めてゆき、また、新しいアカウントが増えてゆく。そんな中で、これ以上どう上昇するかを探るのはちょっと難しいゲームプランである。でも、やっぱり問題が分かっていると、遊びとしては面白くなる。

 超高難易度だとアホくさくなって一気に醒めてしまうので、ちょうどいい刺激を求めていければ上達もするし、楽しくなるのだろう。

 

 倦怠期のカップルみたいなものである(^ω^)

 

 

 

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