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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

どうやってもう少し人気者になろうか( ^ω^)・・・

みんなが見てくれる絵ってどう描こうかと考えると、インパクトの強いものが当然好まれるが、単におっぱいボーン!では「?」「キモッ」で終わる。それは悲しい😢。今よりたくさんの人に好評をもらうにはどうすればいいか考えてみた。

 

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(今週の一枚)ノビーと自由に描けるのが一番いいんだけどね(→pixiv

 

 とくに有名でもなく、破壊的に上手でもなく、かといってめちゃめちゃな時間を使えない状態で、どうすれば人気者(笑)になろうかと考えると、しこしことSNSをやったり、違法すれすれのことをやるのもいいだろうが、地道に作品の質と量を増やすのも大切なことじゃないかと思う。

 ニッペルフはなんとかかんとか週1投稿をしているが、結構きつい時もあるし、さっぱり評価されないときも多々ある。行ってしまえば、コストをかけすぎて儲けが少なすぎるのだが、そんな中でもいくつかは好評いただけるものも作れるようになってきた。エロや版権ものを極力減らして、自分の今の画力の状態を知ろうとしているのでこれは結構うれしいのだが、そんな中でそういった評価をくれる人はどうして評価してくれたのだろうかという疑問がわいたし、どうすればもうちょっと多くの人に見てもらえるか?という疑問が出てきたので、考えてみた。

 

※目次※

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誰に対して見せるか

 ネットやSNSに対して、とても内気な立ち位置で行動をしているので、現状ドバっと見てもらえることはできていないが、少しわかってきたことはある。それはSNSを利用する際の当たり前なことかもしれないが、「誰に対して描くか?」をしっかり意図しないと誰も見てくれないことである。

 オリジナル絵といっても、写真に近い細密な物や油絵のようなものからオリジナルデフォルメキャラまでとても広い。「猫」というテーマを書いたとしても、猫耳美少女からゴルゴ顔の猫まで色々である。単純に猫を書いただけでは、ふ~んで終わってしまう。だから、お客さんがどんな猫を見たいのかをちょっと眺めて、「かわいい猫」であるとか「自由な猫」のようにもう少しイメージを絞って作品感を作ってから描かないと人の興味を掴むことができないようである。

 もう少し具体的に言えば、版権物はその絞りがすでにある状態である程度のお客さんがいるので、たくさんの人へのアピールがやりやすいし、お題をいただいてそのイメージを絵にするのもいい、アニメなどの流行りの顔に似せたものを描くのも大切なことだと思う。いずれにしろ「誰に対して自分のイメージを伝えるか」を考えて描けば結果は大分違うことが分かった。

 趣味の仲間内で楽しむため、中高校生か高齢者か、特定クラスターに向けて、○○好きの嗜好にあったものを…などなど色々あるが、その他人の見たいものを意識して、自分のエッセンスを少し入れられれば、うまくいくんだなぁと最近実感している。

 

5%超えの概念

 フォロワー数を競っている人をよく見るが、自分はあまり価値を見ていない(もちろん「知り合い」を増やすということはとても大切だし、SNSの基本戦略だろう)。極論を言えば、自作アカウントを大量に作ってポチポチ毎日押したり、お金を払えばある程度の結果が得られてしまうので、値として「ほんとかな?」と思うことが自分の考えの中心にあるからである。

 では、何が大切かと考えると、それは絵や文章を見た人の満足度ではないかと思う。この指標として、SNSではそれを見て何らかの行動(アクティビティ)をするかどうかが大切といわれている。

 下はTwitterの今回の絵のアクティビティ一覧であるが、だいたい5000人くらいの閲覧(RTによる重複があるので5700ではない)があって、エンゲージ(興味を持って何かをされた形跡)が500回ということで、比較的良好な閲覧・評価アクティビティを得たが、Pixivでは閲覧360、エンゲージ80くらいとなる。長くやっている分、Pixivの方が知り合いのフォロワーさんが好意的に接してくれるので、エンゲージの割合はいいが、閲覧数で言えば10倍以上の開きがある。数的にTwitterでは中段の下くらい、Pixivでは下段の上くらいとなる。

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 このように投稿するSNSによって閲覧数自体は大きく変わる。大手のSNSにおいて、利用者は情報をぱっと見て流してしまうのがほとんどであって、よっぽどのことがないとその情報を精査しないため、閲覧数を増やすことは簡単にできる反面、このアクティビティを上げるのは結構難しい。

 自分としては、体感的に5%(100人見たら5人が何かする)に線を引いて、それ以上で好評、それ以下で不評とすることにした。これは他の方が長く続けたり、美しい作品を投稿したとしても、絵以外で何らかの意図を持った行動をしないと閲覧数が伸びずアクティビティも大体5%前後で頭打ちになってしまい、他の新しい情報に埋もれてしまうことを実感したからである(一応、統計も取ったが不正確なので載せない)。

 ニッペルフの現状であればTwitterでは10%前後、Pixivでは20%前後を毎度いただいているので、まずまずの行動ができていると思う。

 この割合を上げ、維持したうえで、閲覧者数が上がるのが大切なことであるし、閲覧者数だけ増やしても、その意味は流れてきた情報を右から左に流しただけでほとんど価値がないと思う。

 ブログだけをやっている人がこの数を見ると「すげえっ!」となるかもしれないが、Twitterでは一瞬画面に絵が映し出されるかどうかを図っているだけなので、読者の閲覧時間(閲覧数×視聴する時間)を考えるとそうでもない。また、有名な方であればおそらくこの数値は数百倍くらい当たり前のように行くので、ニッペルフももうちょっと頑張らなければ…と思う。

 

アクティビティ割合をどう増やすか

 こちょこちょ試行錯誤をやってきて(といっても1日10分くらい)仕様が少しわかってきたり、そういった視点を持つことで他の方の苦労を感じることができるようになってきた。

 そこで、よく知られている方法や使用を検討する方法を列挙してみる。

 

□流行を追う□

 「今はやっているテーマを描く」といっていい。しかし、はやっているもの、流行というとどんなイメージだろうか?女の子の次のシーズンの服のことだろうか?テレビが推している芸能人だろうか?この定義はとてもあやふやで脆い。

 SNSを含めたインターネットの場合、既存メディアにさらに輪をかけて、情報が腐る速度、痛む速度が早い。例えば、Twitter経由で大ヒットしたポプテピピックなんかは今ほとんどの人は目を向けないし、参加企業の内紛が表に出てしまった けものフレンズ はコンテンツとして目を背けられてしまった。情報を出し続けないと消えてしまうし、一度のミスでコンテンツの価値が霧散してしまうので、流行はとても爆発力があるが短い。

 では、この流行に乗ろうとすると、どのくらいの時間間隔ならいいか?というと、突発的なネタであれば、半日、アニメなどであれば、開始から2週間が限界だと思う。

 この間に文章を書いたり、絵を描かなければならない。とても短いが、時間を作ってうまく乗ることができれば、たくさん評価してもらえるだろう。

 

□外国を使う□

 SNSは世界中にある。中国であればWeibo、韓国にカカオトーク、欧米にDeviantArtとその国、文化圏特有のサイトがある。地域的なイントラネットの様相である。Google翻訳を使って、そのSNSの各コミュニティーに突撃をかければ、目新しさも相まってたくさん見てもらえ……… るようになるには難しい。

 各社のSEOトラフィックから有効なアクセス傾向を見ても、外来者には意外と厳しい。どうやら、各サイトになんとなく存在するローカルルールをちゃんと理解できないと、異物として扱われるようである。もし、これを推し進めるなら、何らかの方法でその国や文化圏のお友達、紹介者に手を引いてもらいながら行動しないと、かなり成功まではきついようである。

 では、どうすればいいかというと、わざわざ外国サイトに突撃せずとも、日本語を使えるサイトを訪れる外国人をターゲットにすればいい。ネット観光客の確保である。その際、別に彼らの好みに合わせて絵柄を変えたりせず、タグであれ、題名であれ、彼らの言葉を少しだけ混ぜておいて誘導してあげればそれだけで近寄ってきてくれる。

 Pixivであれば、華人の割合が2割を超えているようなので、簡体字(漢字)で飾ればいいし、テキストにちょっとした翻訳を載せておけばいい。

 

□地道にフォロワーを増やし管理する□

 よくある手である。何もない状態ではいくら面白いことをしても誰も気づかない。だから、他人が面白いことをしていたり、何かをしていたらそれらを喝采することである。そうすれば、お返しにこちらが何かをするとお返事をくれる。子供であったり、よくわかっていない人ならすぐお友達になってくれるだろう。

 しかし、これは人間関係を築くことと等しいので、週1回でもちゃんとその人に対して、同じようなコメントなりなんなりのこちらからのアクションをしなくてはすぐに関係が切れてしまう。時間を使ってしっかりとその人の出してきたものを見る必要があり、10人、20人ならどうにかなるが、500人、1000人となった場合一日のすべてを使ってもそれを維持することができなくなるので、あくまでスタートアップや時間が許す分だけするべきだと思う。

 この方法で、たくさんの好意的なレスポンスを得る人を何人も見たが、ほとんどが半年もたたずに破綻している。何とか続いている人も、それに支配されて果たして何が目的なのかよくわからないシーンを見かける。自分の時間にあった範囲とお相手を選んでおく必要がある。 

 

□お金の力□

 金はやはり偉大である。googleの広告でもいいし、各サイトにバナーを出すのでもいい。Pixivであれば100万あれば1か月間かなり大きいところに広告を打つことができる。

 エロ関係でうまく売れているサークルを見ると、超有名大手か、がっちり広告を組んで各サイトに情報を撒いているところがやはり強い。公序良俗(陵辱じゃない)に反しない限り、どんなサイトでもたくさんの人に見てもらえることができる。…とはいっても、個人がやるには難しいし、ただ描いたものを金をかけて宣伝するのはどうよ?というのは当然あると思うが、アフィリティなり同人販売の利益を目標にするのなら、この辺の営業をちゃんと考えるのは個人でも必要があると思う。

 作品に絶対的な自信があるのなら構わないが、文章にしろ、映像にしろ、多くの人が団栗の背比べなので、何らかの特徴を付けるとすれば、身銭を切るのも一つの方法だと認識してもいいと思う。

 googleのアドに5万円くらい入れて試してみるのが一番妥当かなぁなんて考えている。

終わりに

 ごちゃごちゃ書いたが、結局のところどのくらい情熱をもって、どのくらい時間をかけるかで、閲覧数は変わってくる。また、アクティビティもやり様だが、それもしっかり向き合って考えて初めて結果が出るので、ゲームとして考えるのは面白いと思う。

 

 自分の欠点は十分な時間を作れないこととまだ作品の質がそろわないことだが、この辺は少しずつ上げて、1000年後くらいに超有名人になりたい(^ω^)

 

 

 

☆同人CG販売中

 

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