エロ同人CG集作成を作成が一進一退の中、何とかCGの方が完成した。もう一歩で…という感じで頑張ろうという記事
(今週の一枚)色々あった顔(顔芸も色々)
前回から一か月経過でほぼCG絵の方が完成した。なんだかんだ空き時間で作ったので、まぁこんなもんだろう。
前の記事で書いたように、結局400枚超になってしまったCG絵の整合性をどうやってつけるかが懸案となっている。
とりあえず、完成に向けて、ストーリー、会話、擬音を加えていくことになるが、これらをどう組み立てるかについて考えた記事になる。
ストーリーをどうするか
物語の流れは決まっている。現代に人に化けたオークがいる、隣のエルフ人妻にちょっかいをかける、馴れ初めを過去回想する、冒険者エルフを捕まえてひどい目に合わせる、村に連れて行く、堕とす、勇者(夫)に奪われる、現代に戻って終わり…という流れだ。
今のところ、ナレーション、会話が入れ子になっている作りにしているけれど、これを崩したほうがいいか悩んでいる。このブログは自分の考えをまとめる意味でちょっと長めに文章を書いているが、売り物(しかもエロ)にそれを当てはめるのはどうかと思う。なるべく幅広い人に最低限読めるようにする方向で文章を書かないといけない。そのため、購入者に向けてもっと砕けた調子で書いた方がいいのかも知れないと思っている。
例えば、同じ情報を伝えるのでも
1,昔々森の奥に私の住んでいる小さな村がありました
2,すげー昔のことなんだけど、オレのラブリーなアジトが森の奥にあってさ
どっちがいいだろうか?
ラノベ的には2の方が読みやすいけど、会話調で情報量の割に文字が多くなってしまう。同じ文字数で情報を濃くするなら1の方がいい。なるべく文字を少なくした方がエロCG集的にはいいんじゃないかなぁと思っている点で、会話調の解説を入れると絵全体がぐちゃっとしてしまう可能性がある。
エロCG集の大前提はエロいことなので、文字が多くても誰も読まないし邪魔だ。あくまでプレイシーンにうまく導入できるようにしないといけない。つまり、できるだけ2に近い書き方にして、今ある情報をもっと抜いて文章を軽くする方がいいのだろう。
イメージとしては今の文章が解説文的な書き方とすると、変更したものが回顧録的なものになればいいんじゃないかと思う。
いずれにしろ、できるだけ楽にエロに向かえるようにしたい。
会話をどうするか
このCG集ではオークとエルフの二人の話が続く。しかし、シーンがマンションの一室、森の中、村の中という感じで場所と時間が変わる。また、関係性も間男と人妻、冒険者と魔物、主人と奴隷という感じで関係性が変わってゆく。
そこで、同じ内容の会話をするのでも礼儀正しい物から罵倒・屈辱する物に変わるし、ため口から丁寧語に口調も変えた方がいい。
CG絵を見返してみて気が付いたことなんだけれど、同じキャラが同じようにパンパンやっていても言葉尻が違うとずいぶんとシーンの印象が違うと感じた。
例えば、
1、止めろ、ヤメロ、やめろくそ豚ぁぁぁ
2、お願い、お願いします止めて、やめぇぇぇ
とセリフを入れ替えるだけでずいぶんと何をやっているのか変わってくる。
セリフの内容は同じでも持っている情報が違う。1ではお互いの立場や感情の対立があるが、2では一方の立場が上位で感情も支配されていることがわかる。
この作品ではエルフがどう堕ちていくことが売りの一つになると思うので、この辺の変化をうまく入れることができれば、読んでくれる人に楽しんでもらえるのかもしれないと思った。
今回はシーンが8、もしくは9あるので、このシーンごとにこの話し方を変化させることでオークとエルフの立場を変化させて話に重みをつけられるのかもしれないと思った。うまく会話を組み立てられれば、無駄な説明セリフも消せるし読みやすさが増すかもしれない。
プレイ自体お互いのやり取り・押引きなので、会話のキャッチボール(ドッチボール?)がうまくできなければ臨場感(ヤってる感)はでない。一方的にパンパンでもいいけど少し工夫したい。
擬音をどうするか
正直、これを作るのは骨が折れる。エロ漫画やエロCG集には独特の擬音様式みたいなものがあり、擬音が一つのアイコンや絵になっている。打ち込んだフォントの形を変形させるのも一つの手だけど、手書きの文字をそれっぽく変えることで如何にもエロイなぁという情感が出る。実際に絵にしてみるとわかりやすいかもしれない。
(上が既成のフォントを入れたもの、下が手書きでちょっと加工したもの)
上下の絵を見てどっちが扇動的かとみると、やっぱり下のものがドキドキ感が伝わるんじゃないかなぁと思う。
だから、できれば手書き推しで行きたいんだけど、如何せん枚数が多いので、使い回しを多用したり、色や形を変えて対応できればなんとか作りきれるかなあなんて思っている。
作品分割をするかどうか
まとめて一本で出そうと作品を組み立てていたがちょっと分量が多い。また、できればたくさん売れたい。多少高くても売れる場合は売れるし、欲しい人は必ずいる。しかし、エロ系を問わず創作の悲しい定めとして、知名度がないと誰にも認知されずどんな名作でも消えてなくなる。
かといって、広告料を払って宣伝したとしてもよっぽど巧者でなければ金をどぶに捨てるようなものだ。どうすればいいかなぁと思うと、一つの答えは「努力」、作品をたくさん作り、徐々にファンを増やすことが重要だ。数年頑張って10作目くらいからうまくいっている人を何人も知っている。
エロの場合、固定客がつけばそのお客が支払い続けてくれるので、これを目当てに粗製乱造する作者も結構いる。残念なことに、自分の場合、作品数もなければ、乱造する時間もない。そこで、お試し版を作ったり、いくつかのサイトで販売したりしたけど、やっぱり作品数が少なく、絵柄がニッチなので販売は苦戦している。
そこで視点を変えて、この作品をいくつかに割って売ってみてもいいかなぁと考えている。最初はお試しで安くして、その後数作は少し高めにして、全部買って1000円くらいにする流れだ。こうすれば、出品ごとに新作扱いとなって販売サイトの計上されるし、気になる人は買い続けてくれるかなぁなんてスケベ心がある。
ただ、販売額が少額になるほど販売サイトの手数料が高くなるので、あまり分割しすぎてもほとんど利益化できないし、割る数が少ないと宣伝効果がなくなるというジレンマがある。男らしく一発勝負もいいけど、試しにこういう売り方を試してもいいかと思った。
終わりに
一つの作品を完成させるには気合と集中が必要なんだけど、片手間ではなかなかそれができない。…なんて言って何年も新作を出せないのはやばいよね(;´Д`)
後、もう少し頑張ってみよう(^ω^)
☆エロ同人CG販売中

