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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

2022年前半の活動を振り返る

気が付いたら今年も折り返し。コロナ禍がひと段落して生活が元に戻る中、ニッペルフ22年前半の総括をしてみようと思う。

(今週の一枚)暑いからクラゲに雪を降らせてもらう(pixiv

 

今年の目標を振り返る

今年は絵、ブログ、エロ絵、3DCG(ジオラマ)をそれぞれやろうと目標を持っていた。

 

毎年の絵の大まかな目標は

  1. 絵の質の向上
  2. 絵の見せ方の変更
  3. 既製の自作品の有効利用
  4. 全体の効率性の向上

である。

 この点は毎年変わらず行ってきて、少しずつよりわかりやすいイメージを出そうと心掛けるようにしてきた。色々と小難しいことを込めてもほとんどの人はそこまで見てくれないので、少し感情的な「かわいい」とか「え?」っというイメージが増えたのではないかと思う。

 

 一方で、昨年から引き続きブログではアクセス数を優先するのではなく、自分の考えをまとめることを優先させて各論について書くことにした。また、テーマに興味を持ってくれる人に対して教科書的な集約ではなく、ちょっとしたヒントになる情報を伝えられればいいかという気持ちで書くことにした。

 これは興味がある人はコメントするだろうし、自分で調べるので、表面的に情報をつまみ食いする人にはあまりいい記事にならないようにしたいという思いがあった。

 

 去年末から本格化した3DCG(…というかジオラマ)に関しては道具をそろえ少しずつそれっぽい部屋を作ったり、ゆっくりとだが作品作りをして少しずつ積み立てるようにやっていく1年計画を建てた。これらに関しては、その他のニッペルフの活動が縮小しないように出来るだけ効率的に動くことを前提に動こうとしようと企画しているが、如何せん初めてのことだらけだったのであまりこだわらないようにした。

 コロナ禍が過ぎ、生活環境が落ち着きつつある中、そこから半年でどのくらいやっていることがモノになったり、その構想をどの程度修正するかのについてちょうどいい中間点に来たのではないかと思う。

 

絵について

 去年のものと比べると、描き込みの度合いはそこまで変わらないが色のバランスが整ってきたと思う。ギトギトとした脂っこい印象が減ってふんわりファンタジーな感じになってきたので、インパクトの点では少し弱くなったようだ。

 わかりやすさを維持しつつある程度の面白みは出たのではないかと思う。一方で、テーマ性に関して、強く押し出すと絵の印象が重くなってしまうので、単純に一言で絵を表現できるようにした。結果としてはうまくいった場合といかなかった場合が分かれたと思う。

 評価を見ると、キャラクターを前面に押し出すようなバストアップ系は評価は低い。一方で、風景を基礎にしたり絵全体で表現する作品はまずまずの評価をいただけたので、純粋にキャラがうまく描けていない(みんなの求めるキャラ像に近づかない)ことが顕在化してしまった。

 小さな技術的な進歩としてはちょいちょいあって、一番大きなものは色のバランスなんじゃないかと思う。場面ごとに合った色を選ぶことが少しずつできたということなんだろう。

 大ヒットがない分、落ち着いたものが作れつつある。でも、微妙な作品の割合はあまり変わらないので評価を得る工夫が必要かもしれない。内向的に絵の技術を追うというもの重要だけど、もう少し気楽にお絵かきしたいという気持ちが全体の絵に方向性を与えたと感じた。もう少し印象派的な作風にするか、写実的なものを作るかで迷うところなので、その辺の絵の方向性を整えて全体にストーリー性(なんとなくリンクするイメージ)を作って一つの世界観を出すのが新たな目標かと思う。

 

ブログ

 毎週4000字をめどに文章を書いているが、やったこと・考えたこと、やりたいことを中心に書くようにした。そのため、調べた情報の書き込みが不足しているかなぁと読み返してみて感じた。

 一番記事数の多いシリーズの3DCGを作ろうに関しては周辺情報をかなり調べているが、範囲が大きい割にはネタ元が不確定なため検証したり、何パターン化品物を買って検品しているので、そういったものを記事にしてもいいが、上の趣旨にずれるのであえて商品レビューっぽいものを避けたために中の情報が薄くなったのかもしれない。

 記事が考えをまとめることに終始しているので、その過程を抜きすぎてつまらないのでは意味がない。もう少しその流れを書いておく必要がある思った。

 専門性を追求しすぎると意味不明になるし、記事を自分専用にしていいことはない。これを読んでくれた人に対してすべて理解してもらえないにしても、ある程度のヒントになるべきだろう。

 

 また、かつて考えたことや記事に書いたことを何件かまるっとパクられたケースがあった点も説明不足になった原因かもしれない。こんな場末のブログを参照してもらうのはうれしいけど、一言お礼くらいあってもいいんじゃないかなぁとモヤっとした。

 そういった記事やブログはさもそれっぽく書いているんだけど、まるパクリなので、そこに至る試行錯誤がない。そのため、結論が決めつけになっておりそれっぽいけど大ウソになっている点がよくないと感じた。

 記事をどう書くにしろ、自分もそうならないように注意したい。

 

エロについて

 何とかして一本出そうとしたが出せなかった。

 分割して作品を出すことにしたため遅れてしまった。第一部はほぼ完成しているので一気に出そうと思っていたが、暑さに負けてしまった(;´Д`)

 前提となるストーリーがうまくかけないという致命的欠点を何とかかわしつつそれっぽいものを作ろうとしてビビっているのかもしれない。漫画が描ける絵描きと描けない絵描きの問題が頭に浮かぶけど、やっぱり話を作るなら終わりを決めて作るのが一番楽なんだろうと感じる。

(一応ストーリーパートはそれなりに作った)

 できるだけ物語を単純にしつつ面白味を出せればなぁと思うが、読者さんにとっては当然抜けるエロい奴がいいのだろう。その辺をうまくしないといけないと思っている。

 とりあえず、今年中にできれば連作で3本出すことを目標に頑張りたい。

 

3DCGとジオラマ

 去年はGPUマイニングにぶつかって時間を使いすぎてしまった。そのため、ちょっとずつ準備をすることになったが徐々に現実味を帯びてきた。PC上・デジタルベースで作業するのと異なり、何をするにも道具集めと準備、失敗の繰り返しになった。まぁ自分の手先が不器用なのが最大の原因だが、それを超えて物を作ろうとしているのでものづくり的な面白さがある。

 今のところ、電子機器の分解・工作、様々な材料を使ったミニチュア作成、エアブラシを使った着色、作業風景の撮影・編集なんかを素人なりにできるようにした。いろいろ遊ぶ準備ができたということだろう。

(小道具をそろえると手狭になる作業部屋)

 これ以上はそれぞれ中級・上級者の領域になるので、それぞれのテーマで勉強したり技術をつけてからの話になるだろうと思う。

 実際作ったものも、時間をかければそれなり物もが作れるようになったので、これをどうやってみんなが興味を持ってもらうような物語やキャラづくりをすることが目標になる。

 これからの方針としては何を作っていくかということになる。まずは上のドラゴンについてのジオラマで、試験的に素材や技法をいくつか入れてどこまでできるかを詰めてみようと思う。

 それ以降に関しては動画投稿を視野において、たくさんの人が興味を持つものに焦点が移そうと思う。

 Youtubeを見ていると、海外の人たちはそれぞれの文化圏で特有の興味を持っている(つまり、国ごとで人気テーマがある)。一見地球向けのものは作りにくそうだが、そう言った地域枠を除くと意外と万国共通も興味があることがわかってきた。それは多種多様で物を作るという行為そのものであるとか、自分の知らない情報や技法を知るという興味のようなものである。そういった好奇心は全世界的にあるので、日本のみでテーマを探すのではなく、「これ面白な」と感じる作りの創作を行い、釣ったテーマで興味を引くような動画作成ができればベストの評価になる予感がある。

 やっぱり一番手っ取り早いのは2次創作やファンアート系なので、まずはそれでどう面白いものにするかを考えて、ぱっと見でワクワクする工夫を探していくことになると思った。

 ジオラマDIY系はどこまでを自分独自のものにするか、どこまで人のものを盗めるかが大きいし、全く同じものを作っても人の評価が大きく割れる(視聴されるされないがはっきりする)。これをもう少し検討することで絵についてのフィードバックに持っていければという欲があるので、うまくやっていきたい。

 

終わりに

 なんだかんだで忙しかった半年だったけど、活動としては準備の半年だったんじゃないかと思う。飽きないように、止まらないように、生活を圧迫しないようにというのをうまくバランスできればいい感じになるんじゃないかと思った。

 あと半年でどこまで思い描いたものが現実になるかわからないけど、楽しみながらやっていければなぁ(^ω^)

 

 

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