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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

消費税増税に関する一考

増税やだな~( ;∀;)と単に消費税増税に反対していも能がないので、消費者視点、アベノミクス視点、法人の視点からド素人なりに増税を考えてみた。

 

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 (今週の一枚)日本はこのまま廃墟になるのか?(pixiv

 

※目次※

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買い物から見る消費の実感

 増税とは景気を冷やすと一般に言われている。だから、景気が上向きすぎていれば入れるべきだし、下向きなら入れてはいけない税金である。では、景気は上向いているとの言説があるが、実際はどうなんだろうか?

 正直に言って、民主党政権時代がクソ過ぎたため、どうしても良くなっているように感じていたが、ここ一年に限って、そのクソさ加減を経験した身から言っても、はっきりとわかる形で悪くなっていると思う。

 身近な実感として、ほぼ同じ量を食べているのに、食費がかなり上がっている点である。弁当、総菜やお菓子などの加工食品は一見一年前と同じような値段であるが、中身を減らしたり、材質を悪くして原価を抑えている。

 

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(通常の上げ底よりさらに2割くらい減っていて、値段も高くなっていた)

 

 飲料も500mlペットボトルが450mlになっていたり、生鮮食品が常時3割くらい値が高かったりと、隠し切れないくらい食品全般がインフレしている。

 

www.stat.go.jp(↑エンゲル係数と物価変動の項目参照)

 マスの統計的に見ても、賃金上昇が食糧物価上昇に追いついていないため、ここ数年、エンゲル係数が急激に上昇していることがレポートされている。

 強権による弊害で書いたが、こういった景気に関係する実質の物価と給料の関係の統計データではやっぱり内閣府の出すものが信用できない。総務省統計局の計算では給料より物価の伸びが強いため、実質賃金も減っているが、内閣府景気動向指数CIは上向いていると言っており(長期・速報値共に)かなりチグハグである。

 他にも消費者にかかわる総務省各種統計、厚生労働省の労働統計などを細かく見ると、全体的に横ばいから下方になっているのに、内閣府になると全体的に上向いていることになっている。  

 (安倍氏の近くの人と遠くにいる人で言っていることが異なり、冷静に見て安倍氏は彼が集めた官僚の甘言にだまされていると邪推することさえできる。)

 

 いずれにしろ、実感として「買い物」はしにくくなっているので、総務省のデータを信じるなら、この状態で消費税増税をすると景気は一気にしぼむと考えられる。

 

 

 政権の立場で景気と消費税を見る

 消費者から見て不利でも、安倍政権は国全体で景気は上向いているといっている。それが正しいと仮定した場合、消費税はどう映るのだろうか?

 まず、彼らの経済運営の成功点を見て、彼らの視点からその影響を考える。

 

アベノミクスが失敗していても経済が傾かない理由

 アベノミクスの新しい政策は上手くいっていないのに、経済は上向いているという指標はそれなりにある。それはどうしてだろうかと考えると、非常に簡潔にそれを示した考察がいくつかある。

 

www.youtube.com 

 その一つは上の動画で示されたような野口悠紀雄氏の言う「1940年体制」という考え方である。長いので簡単に動画内容をまとめると、「長年、日本は製造業などの2次産業が支えるシステムを使い、アメリカへ安定的に物をどう売るかが経済問題の本質で、これを維持する円ドル為替の安定化こそ政府の絶対使命だ」となる。野口氏は日本社会は依然として、この構造を転換できないので、血を吐いてでも現代中国の様に新しいシステム(具体性はない)に転換すべきだと言っている。

 

ecodb.net(失われた20年も、バブル期以降の急速な円高とレート固定が原因では?)

 

 この視点において、安倍政権(というか自民党政権全般)において、意図的な円安誘導によって、ある程度こちらの望むレートに戻して、アメリカからの循環を取り戻したことが経済安定化の主原因だとなる。また、民主党不況の最大の原因はこの誘導を止めたことではないかと述べている。 

 一方で、民主党悪政の1ドル70円台という破滅的な円高を経て、アベノミクスにおける指導があっても基本的構造は変わらなかった(アベノミクスは上手くいかなかった)。

 そのため、従来のシステムが何とか維持されて経済が一息ついたと見ることができる。これが株価を見たり、従来の製造業には好況だと映る場合もあるし、投資をしないような個人には胡散臭く映るのだろう。

 

 逆に考えると、このレートを維持できなくなった時が、安倍氏がヤバくなる時であり、実はアメリカ側はこれを淡々と狙っていて結構怖い。 つい最近も、TPP破棄と新規FTA締結に為替を絡ませようとしているので、この闘争はこれからも続く懸案なんだろう。

mainichi.jp

 現政権の経済好転はどちらかと言えば、アメリカとの経済関係の改善で日本経済を維持していると言える。

 

 

国内のお金の流れと消費税

 アメリカをどうにか制御している安倍氏の経済視点はお金や物の量よりもその動きを見ることだとアベノミクスってなんだろうで書いたけれど、上で書いたように大きな流れは直接アメリカからの出入りや中国などを経由したアメリカの消費循環になる。また、その大きな流れの中の一つの渦が日本経済のGDPであり、メインプレーヤーの一つが日本国政府となる。

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(改めて図示。すごく端折るとわかりやすいのではないか?)

 

 アベノミクスの失敗は8%への消費税増税が問題の中心であることは誰しもわかっていることだが、もっと掘って言うと増税自体が問題ではなく、消費税で集めた金を使わなかったことが原因であるとも言える。

www.newsweekjapan.jp

 

 庶民から税を集めて、政府の借金返済に使うのは「健全経営」の視点から見れば正しいが、お金の流れが重要というアベノミクスの視点からは反する

 もし強制的に一万円徴収して、一万円配っていれば、2万円分の物とお金の流れを作れたし、流れたお金がさらに動きを作っただろう。しかし、実際は1万円徴収して借金返済したことで、流れは1万円分でおしまいである。経済学的な乗数効果所得再分配政策などを考えるまでもなく、素人から見ても下策と言える。

 

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(政府が大きすぎるので青い矢印の影響がとてもデカい)

 

 アベノミクスの「視点」は正しいのに、実際に「アベノミクスしない」点は、何とも皮肉な話で変な気分になる。

 次の10%に増税する際に同じように借金返済に使い、再分配を行わなかった場合、アベノミクスの視点では、これ以上アメリカとの関係を改善する方法がないため、安倍氏の経済政策は今度こそ破たんする可能性が極めて強い。

 

 

 つまり、増税するかしないかが問題ではなく、取ったらどのくらい配るかが消費税の価値を決める

 

 

消費税と法人の税

 消費者、現政府の視点で見ると、消費税はかなり微妙なものだということになるが、法人としてはどうなんだろう?

 感情的に法人税を下げて資本家のための政治をしている!・・・なんていう人がいるが、確かに法人税を消費税増税に併せて減税して、結果として大きく法人税収が増加した。しかし、法人税については擁護的なレポート(みずほ総研レポート pdf)があったり、法人自体にも消費税の納付義務があったりして一概に消費税増税法人税減税がパラレルとは言えない(消費税のしくみ|国税庁)。

 

 むしろ法人への税で気になるのは優遇税制の変更と消費税納付の厳格化である。

 各種優遇を見ると、例えば、中小企業庁:中小企業投資促進税制 や 生産性向上設備投資促進税制(METI/経済産業省 にあるように省庁ごと、業種、企業規模に応じて多種多様な減税がある。これらは一見今まで通りのごちゃごちゃ~としてなにがしたいのかよくわからない。

 しかし、大元の自民党税調の大綱を見ると(平成30年度税制改正大綱 | 政策 | ニュース | 自由民主党)、「給料上げろ、納税を電子化しろ、設備投資しろ、さもないと増税を軸に、各業界の優遇があり、消費税脱税したら罰金10倍!など結構きついお達しが書かれていて、ゾッとした(ΦωΦ)。

   もうちょっと書くと、法人税減税した分、内部留保を労働者に配分させ、いままでなぁなぁで見逃していた法人に対する税金納付と消費税出納をめちゃめちゃ強化して、しっかりしぼりとるよ~と宣言しており、法人にとってもかなりきつめの春になることが予想される。

 

 また、マイナンバーと納税の電子化を強力に推し進めることで、国全体の金の流れを明確に管理しようと言う国税の強い意思がついに表面化してきたとも言える。おそらく来年いっぱいをかけて次々と大物を捕まえて、派手な宣伝をメディアに流すだろうから、ちょっと注目しておいてもいいかもしれない。 

allabout.co.jp

 

 つまり、法人にとっては消費税増税よりも、納税の厳格化がかなり重たい負担になるといえる。

 

 

終わりに

 素人なりにババっと調べると、消費税は人頭税と言うより、もっと重たい負担だなぁと思った。

 また、今後どうやって集めた金を使うかで、景気はかなり変動することが分かったけど、その辺はかなり不透明だし、わからないならやらない方がいいなぁと実感した。

  目的税化なんて言っても、本当かよ?という疑問が頭に昇る。

 

 自分としては、たくさん儲けいてたくさん納税したいけど、儲けていないので、納税はあまりできない|д゚)

 

早くエロ同人を完成させて儲けよう!

そんな今日この頃である( ^ω^)・・・

 

 

 

 

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