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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

新年度に疲れないためにはどうすべきか

3、4月と色々やることが重なって妙に忙しかった(;´Д`)

途中、強烈な眠気や疲労でヤバかった時もあったが何とか乗り切りつつ、この疲れをどう除こうか、どうすれば疲れなかいかを書いてみた。

 

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(今週の1枚?)手てテテ(→pixiv

 

 この季節になると新生活がスタートしたり、それに伴う環境の変化や歓迎会なんかもあるだろうし、年度の締めがあって慣れないお金の話やそういったやり取りもあるだろう。また、そういったこととは無縁と思っていても、他人の新しい動きに捕まってなんだかんだ動かざるを得ないこともある。

 それが少し落ち着くのがたぶん4月の終わりから5月の初めにかけてであり、どっと疲れが出てきて5月病みたいな軽いうつ症状が出るのではないだろうか?とも感じる。

 こういった慣れない疲れに対して、対処ができていないと一気に重症化して思わぬ慢性化の症状になる人を見ることがあるので、只今絶賛お疲れ中の自分なりの対処方法を個別に分けて書いてみようと思う。

 

※目次※

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新しい人達を覚える

 自分は人の名前を覚えるのが苦手で、わっと来られると全く覚えられない。名刺を交換して、30分くらい話した人と1週間くらいしてまた会うとその人のことをさっぱり忘れていることもあった。

 ぼけたかな?と思いつつ、実際はその彼、彼女に対して全く興味がわかずに記憶することを放棄したというのが正解なのだが…まぁ言うまでもなく、他人に対して非常に問題のある行動だと言える。また、こういった事で一々気苦労をするのはかなりの負担であった。

 

 そこで自分としては少なくとも失礼のない程度は忘れないでおきたいので、覚え方をいくつか作っている。

 

 1つ目は、ちょっと長めに会話する人に対するもので、やり取りを経てもまったく興味が出ない人でも、その人にアンカーを付けてどうにかする方法である。例えば、会話の中で、趣味を聴き、「釣りが好き」という特別なアンカー情報を得るとすると、それをまとめて覚える。田中さん、丸顔、釣り好きという情報がある場合、それぞれの項目、この場合は名前、顔の特徴、趣味ごとに覚えるとすぐに忘れてしまうが、「釣り好きの丸顔田中」と覚えると忘れにくいし、田中氏が釣りをしているシーンを一度頭の中で妄想しておくと、かなり忘れない。こうすることで、赤の他人から自分の中の妄想ワールドの住人(モブ)になるので、ちょっと親しみも増す。

 

 2つ目は、ちょっとあいさつをする程度の人に対するものである。数人ならなんとかなりそうだが、何十人と出会う人をすべて覚えることができないので、あえて名前も顔もしっかりと覚えず、手の動きや手の形を覚えておくというものである。人の動きはそれぞれ特徴的なものがあって、特に手は表情豊かであり、本人が意図していなくても結構な確率で変わったことをしている。

 人と話すとき常に親指を握っている人、立っていると常に胸元に手を置く人、動作を始める時に必ず鼻を撫でる人や何かにつけてメガネをくいくいする人もいる。その癖とどこで話したかくらいを覚えておけば意外と何とかなる。

 

 他にもいくつかあるが、基本的には覚える情報をなるべく少なくして、色々な角度から条件付けをして情報を圧縮することを心掛ければ、今よりも覚える人数を増やせるのではないかと思う。

 一番いい方法はそれぞれ出会った人に興味を持ち、目をキラキラさせてその人を忘れないことだが、実際には誰彼構わずというわけにはいかない。こちらがそれらを記憶することで疲れないためにも、ちょっと工夫しておきたい。

 

新しい仕事や勉強を始める

 環境の変化は常に起こる。転職したり、役職が上がるでもいいし、新人が入って教える側になる、新人として覚える側になるのでもいい。出会いや別れもあり、中学から高校へ、高校から大学、大学院へと覚える内容のグレード自体が変化する場合もある。

  こういった変化で一番大切だと思うことはやはり最初の一歩だろう。これにこけてしまうと、みんなもよろよろと踏み出している最中で助けてくれないので、一人置いて行かれて、倒れたままの姿勢が常態化してしまうのはよくあることだろう。

 自分はこういった一歩を踏み出す前にいつもやっていることがあるので、書いてみる。

 

 一つは踏み出す前に周りを見ることである。余裕がないと自分しか見えず、あたふたとしたり、わきにじっとりと汗をかいたりする。そういった内にこもる集中はもちろんとても大切であるが、そうなる前に、ちょっと首を上げて自分が今いる状況と他人がどうなっているか確認するといい。すっと周りを見渡すだけでいい。そうすると色々なものが見えてくる。

 例えば、学校の場合は同じようにあたふたしているたくさんの人が見えてくるし、職場であれば意外とマニュアルなんかがあったりする。こういったほんのちょっとの余裕やヒントがあれば、どうしよう(>_<)…と不安になる前に、自分がどこにいるか、どういう状態かを見ることが客観的に推し量ることができるので、かなり楽に動き出すことができるようになる。

 もしかしたら、余裕のある人が助けてくれるかもしれないし、目があえばかわいい女の子とお近づきになれるかもしれない。

 

 もう一つはそういった新しい環境に直接乗り込むのではなく、事前に橋頭保を作っておくことである。何かを時間通り始めるのではなく、予備の準備期間を作るといってもいい。例えば、こちらが先輩で、新人が来て職場で当日色々なことを始めようとすると、はっきり言って1日が無駄になる。だから、その新人に向けて1週間前でもいいので、連絡を取っておけば当日はお互いかなりスムースに事が進む。

 これは学校の新入生でもいえて、登校の前にちょっと学校を見学に行ったり、先生に話を聞きに行ったり、何らかの方法で先輩に話を聞くのでもいい。ちょっとしたイメージを作っておけば、登校当日はかなり楽に行動ができる。

 

 自分が思う新しいことをするイメージは宇宙空間でくるくる回りながらどこが下か上かわからない状態になることではないかと思っているので、不安な宇宙遊泳する前に、せめてどこが地球かを知っておこうということである。

 ほんの一点の起点やちょっとした余裕があるだけで、失敗とそれに伴う疲労が非常に少なくなる。

 

肉体的疲れをかわす

 引っ越しや転勤をするとなんだかんだでいつも体の使ってないところを動かして、体が痛くなる。特に腰回りをやってしまうと一生モノの傷を負い、疲れが出るたびに傷んだり動きが鈍くなって作業の効率が著しく落ちる。

 そうならないために体をどう休めたらいいのかということを考えているので、実践していることを書いてみる。

 

 一つはストレッチであろう。40歳を過ぎて現役でMBLプレーヤーのイチロー選手も言っているようにヒートアップとダウンのストレッチは重要である。…とはいっても、毎日何時間もかけてそれをする余裕は一般人にはないので、自分は自分の固くなるところを毎日5分程度やり、疲れが出る際はそこを重点的にやることにしている。

 自分の場合、座り仕事が多いので、肋間神経痛から腰痛になること、お尻からふくらはぎの裏がこって足がむくむことが怖いので、そこを伸ばすストレッチを心掛けている。

 

 もう一つは休む時間の調節だと思う。各人には活動限界があり、それを超えると筋肉痛やひどい倦怠感を感じる。それでも動き続けると肉離れやひどい関節炎になり、思わぬ事故の可能性もでてくる。しかし、実際には個人でこういった筋力の限界を知るのはかなり難しいので、自分の場合は時間でそれを図ることにしている。自分にとって、一番いい行動と休憩の時間間隔は「5:1」であると思う(たぶんこれは人によりけり)。50分動いたら10分休む。もちろん、仕事の場合はそんなこと言っていられないし、学校であればチャイムで管理されているだろう。しかし、心の片隅にこの割合をちょっと入れておくと、作業中であってもその時間にちょっと力を抜いたり、自発的に休む感覚が分かって疲れにくくなる。

 

 さらにおまけとして、ちょっとした間に、ほんの少し甘いものを食べることである。汗をかいた体にはお水が必要かもしれないが、疲れた頭にはやはり糖分がどうしても必要である。しかし、取りすぎると眠くなって逆効果になるので、飴玉一つであるとか、指先大のチョコを1欠片程度を食べておくと、すっと目がさえる。筋肉を動かすための栄養というよりも、それを指令する脳みそへの補給という感じであるが、たとえ筋肉が疲労していたとしてもこの一粒のおかげでかなりミスが減る。

 

 一時的な瞬発性を考えるといきなり3時間でも4時間でもやってからした方がいいが、1か月以上の行動を考えると、適度に上記のような休みを作らないと、長くても1週間くらいで疲労のピークがきて、その後に作業効率がものすごい勢いで落ちる。さらに、終わらない仕事や勉強を補うために、さらにデスマーチをするという悪循環になる。こうなると疲れる疲れない以前にどうやって目的を終わらせるかの袋小路に陥ることを経験した人も多いのではないだろうか?。勉強や運動で挫折するのもこういった限界点がどのくらいかわからないから起こることだと思う。

 だから、中途半端になったり途中で放棄しないためにも、各行動に上限を決めて休んだ方がいいと思う。

 

終わりに

 結局、実現性のある計画やしっかりとした人間関係の構築ができる人が成功するのは、こういった継続性と自分の限界を上手く図りながら物事を進めるコツをしっかり守れるからなんだろうなぁと思うし、なんだかんだで自分にはやり切れていないのが反省である(同人CG集が完成しない(;´Д`))。

 今回は「疲れないために」というテーマで書いたが、「疲れたらどうやて回復するか」については触れなかった。書いておいた方が今後自分が見かえす時にも役立つかなぁとは思うが、やりすぎると上で書いたように疲れてしまうので、今日はここで筆をおく。

 

 

 

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