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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

人の生りを見定める

人は見た目が9割なんていうけど、実際どのくらいなんだろう…特徴的だった回答をまとめてみる。

(今週の一枚)廃墟の向こう側(pixiv

 

  最近人が合うことがまた多くなってきたが、コロナ云々で会合や話をする条件が大きく変化してきた。

 そんな中で、人が他人に対しての印象を決める条件やその人の生りを判断する基準も変化してきているんじゃないかと思って、どういうところで人の良し悪しを判断するのかをボチボチ尋ねてみた。

 面白いなぁと思ったものやなるほどと思ったものがあったので書き留めておく。

見た目が0割か10割

 会話というのは相手の情報を得て自分の情報を渡すものだと思っている人もいるが、ほとんどの場合、自分がどれくらい相手に話せたかが重要な指標になっている。

 会話なへたくそな人は何もしゃべらないか、自分の言いたいことを言い続けるかになって、上手な人は相槌を打ちつつ相手に散々話させて必要なところだけ意見を押し込む。

 つまり、会話というものは自分たちにとって情報の授受が重要でなくて、いかに自分の感情をすっきりさせるかが重要なのだ。もちろん、それは感情論でしかなく、ビジネスや会議では悪手と言っていい。

 そんな会話のやり取りの中で、見た目をどの程度重視するかが問題となってくる。好印象を持っている相手のほうが会話がスムーズに進む。かつて「人は見た目が9割」という本が大ヒットしたけど、最近はそれも変わってきて、何を重視するかで大きく変わっている印象を受けた。

 例えば、最近、ネット関連の技術系の人がラフな格好でWeb会議に出る機会を目にした。彼らにとって見た目なんてどうでもよくて、ロジカルにどの機能が必要でどんな技術があるのかといった情報の受け渡しに全振りしている。そのため、自分をよく見せる必要はないのでそういった格好で仕事ができるのだろう。

 一方で、同じネット系の人でも営業関連は全く逆だ。バシッと化粧してスーツにしわ一つ付けない。小さなごみがついていると、画面上でそこに視線が言ってしまい肝心の商品説明に注目が行かないらしいので、男女ともにできるだけ自分の顔にこちらの視線が行くように様々な工夫をしている。

 こういった2極化した見た目はWeb会議でよく目立って面白かった。

 ネット関連だけでなく今までであれば、会議に登場する際、ある程度服装に気を遣うし身内にチェックを受けることである程度同じような服装になる。しかし、移動すればどうしても服が寄ってしまったり、汗で姿が乱れる。最近は移動が減り、どこにも行かずにボタン一つで会議できるようになると、それにどう時間を使うかが大きく変化した。一層しっかりするか、雑になるかの境界が、業種ではなく、役割で変わるように感じる。

 注目点はどのくらい服装に気を付けるかで、その人が何を目標に話をしようとしているのかが見えてくる点ではないかと思う。

 

マスクの有無

 コロナで国民のほぼすべてが外出時にマスクをするようになったが、海外の知見(というか防疫放棄)やコロナウィルスの弱毒化によって、それも徐々に変化するようになってきた。

 そもそもマスクは罹患した人が別の人にこれ以上うつさないために使用するものなので、自分が感染しないためにするものではない。

 するしないの義務化以前に、この常識を初期に強く宣伝しなかったために、なんとなくマスクをしていた人は感情論でマスクの議論するし、したくない人は自分の気持ちよさを優先して判断をしている。

 そのため、意見が先鋭化したりそもそもまとまらないので、全体的にマスクの使用に混乱する人が多いように見受けられる。

 現状、誰が病気にかかっているかわからない状態であり、その中では全員がマスクをして初めて防疫の効果がでる。半数がマスクをしたとしてもその効果はほとんどなくなるので、マスクをしようがしまいがコロナにはかかってしまうというのが今の日本の状態なんだろう。

 そんな中で、私はマスクをしない宣言をする人が増えてきた。

 面白いなぁと思ったのは「なぜ?」と聞くと、答えは千差万別なんだけど、一貫しているのは「私は大丈夫」という回答がほとんどだった点である。

 上で書いたように、マスクは相手に対して自分の病気を伝えないためにするものである。そのため、いくら「私」の健康や陰謀論についてむーむー言われても意味がない。

 つまり、マスクをしない人は現状の日本において、「他人のことを思いやれない人」というわかりやすい指標になったのではないかと思う。

 

 おそらく様々な主張や見解がコロナ関連ではあると思うし、この状況では正解はもうないんだろうと思う。しかし、それはあくまで自分のなかでの主張であって、相手や自分の住むコミュニティの正解ではないことは理解しないといけないんだなぁと改めて感じた。

 まぁ、たった布切れ1枚を顔につけるつけないかで、その人の他人に対する遠慮の良し悪しがわかるのはありがたいと思う。自分はマスク派(笑)なので、外に出てつけない人には近づかないし、物理的に近くても心理的に仲良くなろうとはならない。

 

メルカリの売買履歴を使う

 女性が男性を判断する場合、どのくらい自分の枠の中に入れていいかで対象の親密度が変わる。心理的なものもあるだろうが、その枠に入るか入らないかで情報の量が極端に違う。これは女性集団がコミュニケーションをとるために色々な話題を出して、おしゃべりをしなくてはならないので、どのくらいの情報をどのくらい相手に渡していいのかを常に気にしていることが原因なのかもしれない。

 経験談として、誰と誰が付き合っているかなどの人間関係は一人に話すとそのグループ全員に伝わってしまうなんてことはよくある。

 これは女性同士でマウントを取り合うための儀式なんだけど、やられる男性側としたら結構きついだろう。

 こういった人間関係の相関図の中で最も重要なものは自分とパートナーの関係だろう。こいつに任せたら私の生活はよくなるのか、私は今以上に輝くことができるのかなんてことが彼女たちの中に渦巻いている。

 そんな中で、面白いなぁと思った事前チェック方法が、パートナー予定者のメルカリの売買履歴を観察することだ。

 具体的に何を買ったとか、どのくらいの散財があるのかを見るとその人の考え方や物への対応やお金の使い方についてなかなか参考になるんだけど、もう一つ参考になったのが売買成立後のコメントである。

 メルカリでは支払い後簡単なやり取りがあり、商品が届いた後、実物の確認が行われて受け取りにチェックと入れて初めて売買が成立する。この際、売買者の評価を行い最後に一言を入れるんだけど、この最後の一言が非常に重要なのだそうだ。

 女性が一番気にするのは、自分が付き合った後に大切にしてくれるかという不安だ。だから、様々な方法で男の本性を調べるが、その有効手段のひとつがこの最後の一言らしい。

 売買成立後というものは付き合った後やエッチの後のピロートークに似ているらしい。そこで、対象の男性はどんな行動をとるかを見ると、一発でそれがわかるのだそうだ。

 

 コメントで何も言わない人は付き合った後はケアをしてくれない。

 コメントでそれなりの言葉で対応してくれる人は付き合った後も対応してくれる。

 コメントで文句を言う人は付き合った後にぐちぐち嫌味を言う。

 

 …なんて感じで、付き合った後の男の対応をある程度見定めることができるみたいだ。

 

終わりに

 世の中なんだかんだで変わるもので、その変化が新しい判断基準を作ってくれるのは面白いなぁと思う。自分は会議をする場合、カメラの写す上半身びしっと決めて下半身は全裸で行きたいな(^ω^)

 

 

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