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動きと変化

【オリジナル】「だんしんぐ NEKO」イラスト/ニッペルフ [pixiv]

↑とてもありがたいことにPixivでランキングにまた乗ることができた。
2月24日に13位、2月25日に11位ということである。
マジかよと思って「うごイラ」のデイリーランキングを覗いたところ確かに登録されており、嬉しいと共にランキングに載っているほか作品を見たところ、正直ちょっと困惑した。


 自分の作品はビュー数としては100~200くらいで下から数えたほうがいい程度の露出度である。周りのランカーは数千、数万のビュー数であり、人気商業作品の2次作品であったり、有名作者がいる。ちょっと場違いのパーティに普段着で来た感じになった。
 どうやらうごイラ自体の投稿がたまたま少なく、ランキング算出方法が単純なビュー数でなく、ブックマークや評価点数を加味して決定しているようである。ということで自分の能力やラッキーヒットやシステムのエラーでなく、しっかりとみてくれた方が多かったことが今回の好調の主な要因であることが分かった。そのような方に感謝するとともに、やっぱり実力(宣伝方法や画力)でも頑張りたいなと思った。特にエロを売るうえでは宣伝についてやっぱりわかっていない点が多いので注意しなくてはと思う。

 

このNEKOを作っていて、動きについていくつか気づいた点や投稿後に気づいたこと、考えたことを書いておきたい。
(忘れないようにメモ的な意味も込めて)

 

 まず、全体の感想とその評価をしてみる。
 今回は猫をくるくる動かしてダンスを表現したが、作成前のイメージでは猫のみでその他のキャラについては考えていなかった。そのため、この猫が目一杯に運動することを前提に導線を作って書いた。この猫をスポットライトが追うようにして、四角い画面を動くとともに視線を少しずつ動かすことを予定していた。
 しかし、書いているうちになんだか画面が寂しく面白みがないなと欲が出てきたので、ジュークボックス、音符、植木、ドラゴン、狸を登場させて当初の目論見とは全く違う形で完成した。できた直後はなかなかいいかなと思ったが、投稿後何回か見てみるとなんだかぼやけている?!と感じるに至った。これは何だろうと疑うと、この動画には全く焦点が存在しないということが分かった。それぞれのキャラに注目して何度も見て楽しむ分には楽しいかもしれないが、一見しただけでは何が何だかわからない。他作者様の作品の多くは動く部分を限定して、あくまで「イラストが動く」ことに注力しているのに対して、動画そのものを作ろうとして動くことだけに注目しすぎていたのかもしれない。また、その動画も各キャラがカオスに動いてしまったので、作品全体にまとまりがなく、絵としての焦点がなくなりぼやけたイメージになったという総評になった。
 では、この「動画」をどうするべきだったと考えると、1つは初心に帰って猫に作品の焦点を絞り、その動きを補助する形でキャラクターを登場させることでキャラクター群を一つの塊として目で追えるようにするべきだったのだろう。祭りの山車のようなイメージである。もう一つは全体が統一した動きをしたり、突然多くのキャラクターが動き出すようにして、この動画全体に統一感を出すべきだったと思う。
 せっかく作るのだから内容を変更した場合もテーマをはっきりしたほうが視聴者に対して見せる意識がしっかりできるのだろう。

 

 さて、当初想定していた猫の動きについて考えると、少しかくかくしているし、重心の動きが少ない。このダンスはElectroswing danceを参考にしているが、参考元の関節の滑らかな動きとロボ的動きをどうにか表現したかったがいまいちだと思う。
 そんな中でも、動き方について観察することができた。動物が動くという場合に一つの関節だけが動くのではなく、腕が動く場合、肩から指の関節が少しずつ変化して運動につながってることがわかった。例えば、腕を振り上げる場合は指、手首、肘、肩、肩甲骨、首の関節が連動して稼働するようである。そのため、大きな動きをイメージしようとした場合は、運動前後で強調部以外の運動も意識して描かないといけないことが分かった。また、その動きの時間的変化にも特徴があり、素早い動きもゆっくりとした行動でも「動き出し」が存在していて、共通の動き出しの後、スピードや変化量が異なるようである。何がいいたいかというと、動画作成であっても、漫画であっても強調する動きに対して必ずほんのちょっと何かが変化する1コマ入れて、動かすことで印象的なものを作れるんじゃないかということである。溜めを作るとはこういうことなのかもしれない。
 また、かくかくしているのには別の理由もある。実は投稿先の制限を全く考えていなかった。予定していた動画は200枚以上でパッケージし、完成後はもっと増えてしまった。いざ投稿する段になってUploadしようとするとできない。ちょっと調べればわかるが、Pixivの制限が150枚でGIF形式の単独投稿ではおそらく10Mbが上限のようなのではじかれてしまっていた。というわけで、3割くらいの情報を削って投稿したため、かくかくしてしまった。
 他サイトと比べてもPixivはだいぶ大きめな投稿容量を持っているので、ちゃんと確認しないという間抜けな状態を経験した。こういうことは独りよがりに通じるのでちゃんとしておかないとと、反省である。

 

 今回はオリキャラを使っても出し方を選択して適切に発表すれば、ある程度の価値を見いだしていただけることが分かったことはとてもありがたいし、どうにか方法を見つければ知名度獲得の可能性があることが分かった。
 継続的なアナウンスの重要性や宣伝方法の糸口はどこかにあることが分かったし、もう少し前進できるのかな?と少し上のランキングに入ってちょっと悦に浸っている。

・・・そう思いつつも、射幸心を煽るPixivの思惑に乗っているかもしれないと警戒信号が少し鳴ったとか鳴らないとか。ひねくれすぎかもしれない。

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