日差しの強い季節になって、外に出るのもおっくうになってくる。まぁ、おっくうと言っても出なければならないので、自然と明るい風景としっかりとした陰が目に入ってくる。
この強い明暗の差がはっきりとした立体感を見せたり、輪郭をぼやかすことでちょっと情緒的な雰囲気を出したりと夏の景色そのものに風情を出していると思う。
絵を描いていると、こういった差であるとか季節の変化が意識されるようになってきて、この感覚がうまく絵自体にフィードバックできればもっといい物が作れのでは・・・
なんて思うが、画力が追い付かない。
この辺の日差しの白と陰としての黒について少し考えて、試してみた。
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