エロ同人CG集作成を再開したが、見直しをすると再校正が多発した。そこで、何をしようとしたかを忘れないように書いた記事
(今週の一枚)はぁはぁ(なにかをしている)
前回↑、何とか完成しそうだ~なんて言いながらなかなか完成しない状況が続いている。もう秋だよ、秋。一つは時間が取れないことだけど、もう一つは内容を増量して話の整合性をとったが、それが原因でいくつか問題が発生したためだ。
今回はその際に何を考えたかを書いてみる記事となる。
シーン間をどうするか
シーンが増えたため、どうしてもそのシーン間をつなぐインターミッション的な絵が必要となった。
当初、その穴埋めに背景を少し暗くした絵に適当なテキストを入れてどうにかしようとした。しかし、どうしてもうまくいかないところが出てしまった。また、以前のテーマとしてなるべく文章を減らして、絵で直感的にわかるような作品の組み立てを志向したのに、そこにまたぞろ文章をつらつら書いたら本末転倒だ。そこで簡単に1枚絵や立ち絵差分を作ってシーンの前後を繋ぐことにした。
(ちょっとアップにした一枚絵)
一つは上の絵のようになんとなく印象付ける一枚絵で、装飾や陰影も適当なんだけど、まぁ表情がなんとなくわかればいいや程度のものになる。これを入れておけば、文字を読まなくてもなんとなく導入に使えるかなぁという感じのものだ。夫とのわだかまり的な意味で入れてみた。
(エッチな衣装とオークとの会話)
もう一つのパターンは立ち絵を使った差分絵だ。これは以前描いた立ち絵をちょこちょこっと改造して会話をしてもらうことで繰り返すエロシーンを区切ることになる。
エロゲーやスマホゲーでよくある会話シーンなので、それなりに理解される作りだと思う。問題はただ会話するために存在する絵なので、動きのある行動などは一切できない。割り切って使えばそれなりに楽に隙間を埋められると思った。
全体的に紙芝居になるので、多様は厳禁だけど、こういうものがないと逆に内容が詰まり過ぎるので、いい勉強になる。
表情差分をどうするか
以前の記事でも書いたが、結局エロいかどうかはその人のイメージしだいだ。鉛筆に勃起する人もいれば、巨乳を見てもうんともすんとも言わない人もいる。では、どうすれば絵でそれらしいエロさを表現できるかを考えると、一番手っ取り早いのは性器を見せたりピストン運動を描いてしまうことだろう。ただ、その描写にも限界があって、描いている方も見ている方もだんだん飽きてくる。あくびが出る飽きというより、同じようなエロさに慣れてしまうということだろう。慣れたエロさにはさらに強いエロ差や刺激が求められるが、そんなことやりだしたらきりがない。
この「慣れ」をどうにかするにはやっぱり顔芸が一番いいのではないかと思うと以前の記事で書いた。今回はそれをもう一段工夫して普通の表情変化と少しおかしな表情変化を作ることにした。
(それらしい表情の変化、エロい?エロくない?)
なにかをなにしているシーンであるが、表情変化だけでもなんとなくエロいような気がする。スタンダードな表情変化ではあるが、我慢しているような困ったような表情にエロさを感じる人がいるのかもしれないので、これはこれでいいのだと思う。
(変顔はエロい顔?)
別に何かをなになにしているシーンであるが、左右のカラムで表情の使い方を変えている。左では普通の顔をちょっとエロくしたような感じで、右では顔パーツのバランスを意図的に崩したり実際にはありえない形にした。極端な表情変化になるので、人によっては「エロいか?」と言われてしまいそうだが、行為を強調するにはこのくらいの変化がないとシーンに変化がつけられないと思って入れてみた。
これらには当然問題があって、顔だけ見た場合、普通の表情変化だとエロさは伝わるだろうがそれを強調するには足りない。一方で、変顔だとシーンの強さを伝えることはできるが果たしてそれがエロいかどうかがはっきりしない。
結構悩んだんだけど、どうせなんで各シーンにそれぞれの変化を入れてみることにした。どっちかでエロいなぁと思ってもらえれば儲けものだし、どっちもエロいと思ってもらえれば勝ちだ。
ターニングポイントをどうするか
自分の文章能力は低い。他人に面白いと思ってもらえる文章が書けない。そこで、文章量を減らして絵で作品をどうにかしようと思っているんだけど、起承転結の転の部分をどうすればいいのかがちょっとネックポイントになってしまった。
転の部分は単純に一枚絵差分だと意味わからないし、文章だとくどいし弱い。例えば、好き好き💕と言っていた女の子が死ねカス💀と言い出す境目に何かが必ずあるはずだ。それがないと意味不明になる。明確に変わったことを示すフラグが必要だ。
また、エロ同人なんて9割はエロシーンなんだから、まんまんちんちんいっぱい描いておけばいいのかもしれないが、そればっかりだと胸焼けするので、シーン内でもちょっとした転換が必要なんだと思う。
時間的にあまり余裕がないので、今回は一枚絵の上にコマをポンと乗せることでそれをどうにかすることにした。
(ニッコリ笑顔)
素敵な雑魚オークの笑顔である。キモイ。これはあえて不快なものを入れることで、シーンが次の段階に上がるためのスパイスになると思って描いてみた。転換点としては結構効果的になるのではないかと思う。キモイ。
(ぺろり、にがい)
エロくない?けど何か心情が変化した顔である。立ち絵差分でもよかったけど、顔のアップを入れて一言書けば、気持ちの大きな変化を意識できるんじゃないかと思う。
こういった差し込みは流れを切るので入れない方がいいのかも知れないと思ったんだけど、何かが変化するときにはやはり一拍置く意味で時間が止まったようなイメージが必要だと思い挿入することにした。
まとめ
今回やったことは一本調子の話の流れに波を加えたということになる。エロさで言うとずっと100%だとなんか物足りないので、50%→70%→60%→100%みたいな感じにした。上手な人なら、もっときれいな波を描けるんだろうけど、自分にはこの辺が限界だというところまで補正してみた。
うまくエロさが増せばいいけど、あくまで自己満足になる。
終わりに
一進一退だ。しかし、ここまで来たのでどうにかして完成させたい。そう、完成させるのだ、サクラダ・ファミリアのように( ^ω^)・・・
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