ついに10月になってしまった('A`)ウツダ
2作目は6月に開始して3か月で完成させて、4か月目、つまり10月中旬に販売、宣伝しようと思っていた計画はもろくも崩れた。
1個作れたから次は楽だろうと楽観視していたことがあだになったが、それなりには前進しているので、苦労したことや気づいたことなどを書き留めておこうと思う。
(最後に作ったものを少し載せてみました。)
【オリジナル】「自宅警備員」イラスト/ニッペルフ [pixiv]
↑できそうでできない自宅が警備
ボリューム、テーマ、エロさの項目で考えをまとめておこうと思います。
・ボリューム
短編エロ漫画の基本ボリュームは20ページ前後が基本になると思う。これはデジタル同人であっても、商業誌であっても同じで、この枠の中で話とエロとキャラの宣伝をしなくてはならず、作家の構成力やコマ配置の独特さ、絵のエロさなど作る側からするととても面白い対象だと思う。
ただ、実際作っていると自分の作家性のなさや漫画初心者、絵がいまいちエロくならないなど売り物として結構致命的な点が多いと感じたので、この短編枠を少し緩めて、イージーモードでエロ漫画を作ることにした。ということで、ボリュームは40ページでエロのコマ数は4前後、絵のエロさ(後述)は他作品をよく観察することにして描き始めることにした。こうすることで、話をめちゃめちゃ要約(難しい)しなくてもよく、無意味なコマを作っても別の個所に流用できるので、構成の点からも手直しして無駄がない作りにできると思った。
エロ漫画の作成はとても難しいと思うが、それはこのボリュームのスリムさがキモだと思うので、それを回避した感じである。もちろん、基本より量が倍になるので、当然作成の手間も倍になるが、絵の訓練と次回以降のパーツの流用を考えると、今回厳しくても次回以降の質の確保と作りこみの練習にできると思ってこの枚数にした。
でも・・・計画と実行はやっぱり別物で、ポンチ絵で描いた漫画草稿と、いまできつつある完成絵ではかなり違っていることからみても、何度もコマ組やページのつながりを変更したりして、その量の「整理」という仕事が予想よりも多くの時間を食ってしまい、量が多いなら多いなりの手間があることに苦しむ羽目になってしまった。
また、いくら幅を取って話を描いたとしても、読者はエロにつながる話を期待しているので、ぐずぐず状況説明しても無駄だと思いなおして、起承転結の起にエロを混ぜて読者を誘うことにしたので、このボリューム増がほとんどエロシーンの増加になってしまった。作ってみると毎日チンマンばかり描いていると食あたりになるので、ペース減につながってしまったのが反省点になっていたりする。
・テーマ
前作では逃げる女と襲うゴブリンという単純かつ明確な行為のエロのみになった。でも、読者としては購入に際して何らかの意図、フェチズムをもって買うし、嫌いなフェチもあるだろう。また、単に「エロい」だけでは購入には至らないかもしれないと思い、今回はある程度有名なテーマ、カテゴリーを取り入れようと考えた。
テーマといってもキャラアイコンとして人妻とかロリ、ペドのような単純になんとなく選びやすいものにしたかったので、「高校生」「NTR」にした。
描きだすにあたって情報を集めてみると、高校生についてはいいにしても、NTRは結構奥が深くて、幅もかなり広いことが分かり、いきなりつまづく。
始めは寝取られるという間男イメージだったのだが、実際は取られた男の妄執であるとか、取られる女の性の目覚め?であるとか、寝取る男の卑屈さなど、三者にエロパラメータがあり、どこに視点を置くかでエロポイントも変わってくる仕様なので、ちょっと茫然としてしまった。
もう諦めて、(間男襲い掛かる→エロ→女泣く)のパコパコでもよかったが、それだとなんとなく作っていてつまらないので、情緒的にわかりやすい卑屈な男の寝取りと取られる女の欲望に焦点を当てることにした。
つまり、取られる男はモブにした。果たして、この選択が正解かわからないが、パコパコは見るよりやる方がいいだろうと判断して、作ることにした。
話の構成も、過去を振り返る寝取り男の独白、シーンの会話というバランスで話を進めて、最後に女の独白で話を占めることにした。これはプレーのエロさよりも、「奪う、奪われる」という喪失感や充実感の心情変化がNTRでは重要だと思ったので、気づかないモブの心は極力無視をして、エロにはまる男と、罪悪感と肉欲に溺れる女の心情をちょっと乗せておけば、話として成り立つと思ったからである。
青少年のアンバランスさとか、モブ男の何も知らない平常心とか入れるとかっこいい作品になるのだろうが、自分にそこまでの能力はないので切った。前回の計画だけは超大作になるのだけは避けたかった。
・エロさ
以前 エロい顔を描こうと思ってもなかなか描けない で思っていた通り、顔単品のエロさというのはかなり難しい。ちょっと目線を下げるとか、ほんのり朱のさした頬であるとか、「恥じらい」のような日本独特の美しさがエロにつながるのだろうが、自分にはそこまでの才能はないし、実際プレイ中のエロさとそういった誘うようなエロさは違う。
つまり、エロい顔でもいろいろパターンがあって、人それぞれにも反応するドキドキ点も違う。たくさんの人がエロっ!という顔は世代によっても使う機器によっても違うので、すごく悩む。
いわゆる萌え絵でも、ディフォルメされた顔からそういった色気を上手く抽出している作品があるし、そこにはやはり美学があって頭が下がるが、ニッペルフが描く顔では未だにそういった特徴化や表情の抜き出しが十分でない。
また、他作者様のエロ漫画のプレイ中の顔だけをじっと見ていても、やはりエロさが伝わってこない。アヘ顔のような極端な顔パーツ崩しはその困難の中で、非常に特徴的な表現技法だと思うが、この状態の変化を意識付けはまだまだ練習中なので、作品に投入するのはもう少し後になる。
ということで、顔に関しての考察や描き方検討はいったん置いておいて、コマの動きで行為そのものを意識させることでアヘアヘ感を出すことにした。
エロ漫画のコマ送りについて大別すると
1、視点が同じ位置で、キャラの変化姿勢が少し変化する(正常位のままあごの位置が変化したりするが基本的な骨格は動かない)
2、視点をフォーカスしていく(おっぱいもみもみなら乳房全体→乳首のような視点誘導)
3、視点変更(AVのようなカメラワークで行為を横から撮影して、はめ撮り位置で撮影のような大きな移動)
4、ぶった切り(とにかくエロい絵を体位も状況も関係なくぺたぺた貼る)
5、特殊描写(チンマンの内部構造とか、ビリっとくる漫画特有の絵をコマ間に差し込む)
となると考えることにする。
上手い人は流れるような1、2、3の合間にアクセントで5を入れて、フィニッシュや時間経過に4を使う場合が多いので、この辺は素直にまねをすることにした。
エロい顔やポーズも改善してゆきたいが、今回は臨場感、自分でパコパコしている感覚をなんとか出せないかな?と思ってコマを組むことにした。
果たしてその意図がどこまで届くかは疑問だが、挑戦したということはいいことなのだろう。エロは難しいと改めて感じた。
ぱっと書いたが、いまのところページ(字なし)完成が37ページ。結末まであと5、6ページなので頑張ろう!
・・・と思って見返すと、この表情はないよな~とか、やっぱりもうちょっと明暗がはっきりしたほうが・・・とか、もうちょっと構成考えたほうがいいんじゃね?みたいのが、批判的考察がばんばん絵と共に目に入ってくる。
しかし、このままでは、か、完成しない。この辺は次回以降の改善点(改善するかは未定)として、とにかく作り切ろう。そうしよう。
そうしよう。
そうしよう。
↓一応完成したものの一部(とりあえずエロなし3枚)
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