ギャラリーのご案内

パソコン復帰とデータ保護

 前回の記事を投稿して数日後に自宅のPCが急に動かなくなってしまった。いろいろ試したところ、HDDの物理的障害であることがわかり、同型のHDDの内部を交換してやっとデータの重要部分だけ抽出することができた。

 他にもこのような症状で泣きを見ている方が多いようで、当然注意すべきことだったのかもしれない。自分だけは大丈夫だろうという、なんちゃって安全保障に身を置いていていざという時に何もできなくなる可能性があるということをまざまざと思い知らされた。

なんだかんだで新規PCでもやっと絵が描けるようになった。

 

【オリジナル】「集中力」イラスト/ニッペルフ [pixiv]

 

 バックアップの重要性を改めて考え直すいいきっかけであったので、自分がこれから行うデータ保護体制とその理由を書いていこうと思う。

 

 今回はPCのメインの記憶媒体のが丸ごとなくなってしまったが、その他の機材は生存しており、なんとかかんとかネットワーク上でのアクセス情報も確保できたので、OSを新規で購入しwindows7からwindows10へとアップグレードすることにした。これに現状使っているいくつかのソフトをインストールすることでネットワーク環境と自宅でのPCライフを回復することができた。また、新たにデータを保存していくうえでPC内のHDDにセーブする際、ミラーとして外付けのHDDにもそのデータを書き込むことにした。また、キーワードなどのデータ量は小さいが価値の高いものはUSBに書き込んでおくことにした。スタートアップ時にバックアップソフトを立ち上げる設定にしておけば、忘れることもないだろう。

 

 データ保護に関してはさまざまな方法が巷にはあふれている。クラウド管理したデータをもとに日常の業務を管理したり、税務処理までできる。また、銀行取引においてもネットワーク上で入出金や振り込みなども行え、ネットワーク上で何らかのストレージを持ち、情報を管理することで日常生活を円滑に行えるようになっている。とても便利だ。だが私には一抹の不安があり、仕事や私生活における大切なデータを他者に預けることを躊躇している。そのため、今回、泣きを見たにも拘わらすあえて外部でのデータ保護を行わなかった。

 どうしてか? はっきり言えば信用していないからである。例えば某銀行群は盛んにネットワーク上での取引をあおっていたが、大量の不正アクセスがあり突然設定を使いにくくしたり、データサーバを運営している会社でもある日突然倒産し、そのデータを二束三文で売り飛ばしたという事例がある。ネット社会と言われるようになり、IOTなどと宣伝されているが、実際事故や事件が起こった際にどの程度そのデータに対しての保証をしているか、また責任者が誰であるかということが、便利になることに反比例してあやふやになっている。オレオレ詐欺にあっても個人責任であり、データ会社が倒産してもその会社が海外にある場合、果たして債権としてどの程度保証があるのか全く分からない。ここまで悪く書くとまるで「コンピュータ様に支配されるのが恐ろしい」なんていう間抜けな人間に映るが、実際起こっている事例であり注意すべき点であることには変わらない。大切なことは「どこまで利用できるが」である。

 私のデータを外部に預ける判断基準は「自分にとってどの程度重要であるか」である。新たに作っていくデータは「自分にとって」重要である。もしクラウドサービスにハッキングがあった場合、彼にとって私の趣味の情報は全く無価値だろうが、何となく邪魔だと思って消されてしまうかもしれない。そのため、どうなるかは時の運になる。しかし、消された私にとっては衝撃である。同じようなことが個人情報や金銭とそのやり取りにも言えるんだろうと思う。もちろん、たいして私のダメージにならない情報を使って社会の利便性を満喫することも大切だと思う。だから、自分にとってそこまで重要でないものに関してはクラウド化するべきだし、そうしてゆきたい。

 

 書いていてバックアップしていなかった言い訳みたいになって恥ずかしくなったのでここで筆をおく。

COPYRIGHT Nipplelf ALL RIGHTS RESERVED.