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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

絵とエロ

 気分転換というか趣味の一環としてPixivなどに手書きのCG絵を少しずつ投稿するようにしている。同じような生活を送っていると人生が単調になってしまい、メリハリがなくなるのでほんの少し生活のアクセントとして大切だと思う。

 

 いままで、なんとなくこのようなSNSについてはあまり触れないようにしてきた。やってみると意外と社会性があって勉強になる。

 PixivというSNSサイトでの投稿、発表というものは小学校の習字を教室後に張り出すような感覚に似ている。書いているときは漠然とした感覚で書いているが、投稿するときは何度やってもドキドキする。なんとなく投稿しても衆目を浴びず、その他多数と共に流されてしまうし、意図して友達作りやネット上で声を大きくするとその分よく見てもらえる。

 一方であまりにも多数の”友達”を抱えてしまうと、キャラ作りや”正しい行動”に制約されてしまって自由度が徐々になくなってゆくようである。この教室の人気者に誰しもなりたいが、そのためには努力とそれを維持保守する能力が求められる。実生活にほとんど関係ないのにこの環境を維持するためにがんばるというのも変な話である。

 純粋に個人として何のレッテルのない状態で、この教室に入ることが出来るのは楽しくもあるし、不愉快な場合もある。もちろん美術的なセンスはお世辞にも高いとはいえないので、あまり多数の方に見ていただいても自信がない。ただ感情的にはまったく見てもらえないというのも悲しいものである。

 バランスよく”友達”を増やしたり、お話をするのはそれなりに充実している。ビュー数も100~200程度でまぁもう少し見て頂きたいという気持ちもあるが、腹八分目程度が丁度いいのかもしれない。自分にはこのコミュニティを時間をかけて徐々に増えてゆく方向が心理的に最もいいように思える。(出来れば減って欲しくない)

【オリジナル】「覗き」イラスト/ニッペルフ [pixiv]

 さて、表題の絵とエロであるが、「エロは有料」が昔からの私の考えである。この考えが正しいのか歪んでいるのか、今の時代にあっているかはわからないが…そう考える。ネット社会でエロ本もAVもある程度ただで手に入る時代になったが、手にとる場合はやっぱり金を出したほうがいいなという心構えがどこかにある。

 コレをSNSに当てはめた場合は果たしてどのように行動したらいいのかいまいちはっきりとした指標がつくれない。臆面なく春画を無料で発表されている方もいるし、実物商品のサンプルとして展示している方もいる。性癖や表現の限界もあり、本当に明確なくくりがない状態である。このような性に関してのカオスは日本特有な現象なのではないだろうか?というか大丈夫かと思ってしまう。このような空間において、自分としてはただ美しい絵を目指して描いていてもいいが、エロもやりたい。

 そこでひとつ目標を立てることにした。ある程度まとまったものになったら、いずれかの方法で発表、販売まで持っていくことにする。半ば遊びであるが、ネットにおける営業や広告についての知識や、販売目標やそれらに関わる金銭的相場観がまったくないので、ゲーム感覚で楽しめると思う。同時にネット社会での流通販売を経験するロールプレイをすることで何かのヒントを見つけられるかもしれない。まぁ1部でも「売れること」を大切にしたい。

 このエロ販売というゲームは自分がSNSライフと同じように少しずつこっそりとネット社会に浸透するいいきっかけになるかもしれない。ただ、楽しむことを忘れないようにしたい。

 

 

 

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