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1週間に1記事を目標にして、考えたことや描いた絵について書いてます。

躍動感を求めて

 ふとニッペルフの絵を見返す。Pixivで投稿されているような作品と比較すると「濃い」。作り方が違うのだから当然である。よく言えば、描き込んでる。悪く言えば、くどくて見にくい。
 ただ、この[描き込んでいる」にしても、実際はソフトの力を借りて厚みを出しているだけで、本体の実力がソフトに追いついていないため、物によっては振り回されているなぁとはっきりわかるものがいくつもある。

 どうすればマシな絵になるのだろうか?見やすく、印象的なものになるのだろうか?悩みは尽きない。
 また、絵が描けたとしても、動きのあるものや漫画とは表現がかなり違う。特にエロを描こうとすると、印象的な「絵」が作れるのかもしれないが、動きのあるシーンには微妙な出来になるのかもしれない。

そこで、今回はその疑問点について考えてみた。

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アベノミクスと加計学園の本質 その2

 アベノミクスという単語や政策について、テレビも政府も言わなくなってきた。みんな一様に「空気を読んだように」興味を失った。こういった、時間と共に計画の結果を確認しないようにしている様は、苦しいことも楽しいことも忘れて、暗闇の中で踊っているようにも見える。

 

 自分にはダンスのセンスがないので、その2では加計問題も絡めて、自分なりの答えを考えてみた。

 

*こちらはその2です。

その1では理想と結果について、その2では加計問題を含めた本質に触れます。

ご興味がありましたら、その1からご覧ください。

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アベノミクスと加計学園の本質 その1

 お盆となり原爆慰霊、天皇陛下による敗戦の弁の日になると右左関係なく思想的活動家が元気になる。しかし、いくら彼らががなり立てようとも安倍総理大臣を打倒することや援助することもできていない。
 彼らの声はセミの声のように扱われて、時にうるさいが現実世界の状況とはどこか外れた印象を持つ。

 どうして彼らの声や活動が我々の心を打たないのだろうか?やはり、中身の思想が空虚で現実がよくわかっていない状態で思いを出すので、重みがないからだろう。
 しかし、彼らの大騒ぎに関係なく安倍総理の支持率は若干下がり、多くが「不安」を持つようになってきた。


この不安の原因は何だろうか?


自分の頭の中を整理する意味も込めて安倍総理とその集団が行ってきた経済政策とある程度の結果を総括して不安の根元を考えてみた。

 

*あまりに長いので、その1、その2に分けました。

 その1では理想と結果について、その2では加計問題を含めた本質に触れます。

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エロ本を売り始めてから3か月目の評価

 何とはなしに始めた計画も販売開始から3か月経過したので、いったん自己評価をしてみようと思う。
 まったくのデータなしの状態からの情報集めと試行錯誤からなのでなかなか難しいと思っていたが、年間売り上げ100DLを目標として始めた計画としてはまずまずのできかなぁと思う。
この辺の各ポイントについて今回まとめて書いてみた。

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東京オリンピックとエロの扱い

夏、東京オリンピック!と問われて連想するのはなんだろうか?

 1964年を経験された方は東京音頭かもしれないし、2020年を予期する方は東京周辺の再開発かもしれない。
 そこで、はて自分はどうかな?と自問すると出てくるものは大友克洋先生のAKIRAだったりする。

 エロい絵を描こうとするニッペルフとしては今まで通りコッソリ活動を続けたいが、「オリンピックを機に」足下でいろいろなことが「未来」に向けて準備されていてちょっと不安になったりする。

 プレ大会を考えると、もう2年もない国家行事とそれを踏まえたエロの取り扱いについて考えてみた。

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夏の日差しと陰

 日差しの強い季節になって、外に出るのもおっくうになってくる。まぁ、おっくうと言っても出なければならないので、自然と明るい風景としっかりとした陰が目に入ってくる。
 この強い明暗の差がはっきりとした立体感を見せたり、輪郭をぼやかすことでちょっと情緒的な雰囲気を出したりと夏の景色そのものに風情を出していると思う。
 絵を描いていると、こういった差であるとか季節の変化が意識されるようになってきて、この感覚がうまく絵自体にフィードバックできればもっといい物が作れのでは・・・
なんて思うが、画力が追い付かない。

 

 この辺の日差しの白と陰としての黒について少し考えて、試してみた。

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まずい飯屋と映像作品

 人の好みは人それぞれで、それこそ作品のレビューで酷評されているものでも、面白いものもあるし、お勧めの飯屋に行って、苦笑いして出てくることもある。
 なるべく万人に知られ、受ける商品を作ることが金儲けの基本であり、それを見たり、食べたり、遊んだりした後にお客に満足感を持たせて、次の商機に結び付けるのは商売をしていて当たり前のことである。
 日本の飲食業はおそらくその極致にあり、1000円出さずとも非常に質の高いものにありつけるのは我々にとって幸せ以外の何物でもないといつも思う。
 一方で、テレビ番組は同じようなものを繰り返し、映画に至っては正直に言って金返せという作品が多い。中学校の学芸会か?と思うほどのひどい出来のものまで普通にある。

 

 同じ日本というある程度閉じた領域において、どうしてここまで業種ごとに質の優劣がはっきりしてしまったのかつらつらと考えてみた。

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